ロングカーディガン(ウールのニット)

いつもの布屋さんで売られている布には、いちいち面白いキャッチフレーズがついています。このニットのそれは「ロングカーディガンベリーグッド!」。それだけ。そして補足説明のところに、「ふつうのカーディガンをつくってもクセのあるかわいいカーディガンになると思います(笑)」と書いてありました。ほうほう。そうですかそうですか。前年に作ったシンプルなロングカーディガンのパターンで作っても、クセのある、かわいいカーディガンになるのですね。かくして布はポチッと購入され、ロングカーディガンは製作されたのであります。

そんな感じで去年の秋の終わり頃、慌てて作りました。身長156cmしかないくせに、流行っているからやってみようとくるぶし丈にしてみました。はい、失敗。身長156cmしかないくせに、バランスなんか気にしていたら着たいものがちっとも着れないぜ!と息巻いている普段の勢いはどこへか行ってしまうほどのバランスの悪さ。家の中で着てみると、動くたびにどこかに挟まる。ドアにも挟まる。立とうとすると踏んづけて転びそうになる。はいはい、どうもすみませんでしたね、短くすればいいんでしょ、短く、どうせ身長156cmですし?!とふて腐れながら裾上げして、結局膝下15cmほどに収まりました。やれやれ。背がスラッと高いかっこいい女性に、ほんとうに憧れます。

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短くする前のロングカーディガン。カメラに納まらないほど長いのか。

さて、この布。ふわふわモコモコしていて温かみがあります。仕立てたカーディガンを着てみると軽くてとても暖かい。キラキラしたラメ糸で編まれた網目状のニットに、モコモコのループ・ヤーンが編み込まれています。ループ・ヤーンは糸の一種で、ところどことに大きめの輪っかがある特徴だそうです。なるほど、その糸のその輪っかがモコモコの正体か・・・。調べて、書きながら気付きましたが、思った以上に凝った布でした。大事に着よう。

控えめなキラキラがステキ、と思って購入したのですが、裏側といったらもうそれはキランキランでして、美容室なんかに着て行って、脱ぐときなんかには少し恥ずかしいです。

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キラキラの裏側。ハロウィーンの時期には、これを裏返しのまま着てマツコ・デラックスになれ、というご提案をいただいた。

 

投稿者: michi

服を作るのが趣味なので、素敵な布屋さんへ行くと興奮します。

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